試練の一日
忍耐の1日でした。寝不足の上に、妻のSUS(無料の国民保険カード)を取得しに、最寄りの保健省
の出先機関に行くも、すでに別の機関に変わっており、あらためて別のところへ出向く羽目に。
続いて妻と一緒に服を買いに行くも、自分との趣味が合わずゆっくりと選べないことに心を乱され、
妻にあたってしまう始末。
そのあと、近くのベジタリアンのレストランでお昼を食べようと、アプリでタクシーを呼ぶも、
登録されたドライバーと実際の人が違って一悶着。結果的にアプリがうまく機能しなかったから
なのですが、罪の無い運転手にあたってしまうという始末。
その後、この運転手とはたくさん話してあげて挽回したつもりだが、文句を言った自分自身が
疲れてしまい、お昼後はぐったり。
1日中、神様に自分の忍耐力を試されている気分でした。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
一つ一つの出来事に意味はありません。逆に、意味づけすることは出来ます。
タクシーの運転手と言い争っている時に思い出しました。これは絶対に試されていると。
私たち客でも、ドライバーでも、どちらが悪いでもなく、微妙な雰囲気になった時、こちらの人は
いつも、真っ先に空気を和ませてくれるような、ボールを投げてくれます。
それに応えるかどうかは自分次第。最初は固く閉ざされた氷でも、彼らの独特の話術と
雰囲気づくりに、いつのまにかこちらも応え、そして氷解が始まり、降りる時には握手出来る
のです。
全て自分次第、誰も助けてくれませんが、これは自分でコントロールできること。
今日の一連の出来事は、疲れて睡眠不足だから起こったかもしれませんが、
忍耐強く、なんとか良くなる方向に持っていこうと心掛けたため、かえってこのようなことが
起こってくれて良かったような気がします。
by gomonchan
| 2017-12-28 09:55
| BRASIL生活
|
Comments(0)