変えられるのは他でもない、自分だけ
人にはそれぞれに型、性格があるのだと思っています。話しかけるのが好きな人、逆に話し
かけられるのが好きな人、威張るのが好きな人、常に他人のことばかり考えている人、
整理が苦手な人、好きな人、行き当たりばったりに強い人、そうでない人、心が開いている人、
閉じている人。
当たり前ですが、み~んな違います。
この、当たり前すぎて今更説明もいらないくらい、自然なことなのですが、それでも私は
時々、そのことをいとも簡単に忘れてしまうのです。
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そう、自分の方法や考えを相手に当てはめてみて(ハマる訳ないのに)、何かが違うと
感じ(違う人間なので当然)、更に自分のやり方と同じ方法をさせようとします(うまくいく
訳がないのに)。
つまり、他者を一所懸命に変えようとしてしまいます。自分たちが子供の頃に良く
あった光景で、大人は自分の希望どおりに育つよう、子供を躾けます。いつのまにか
大人になった時には時すでに遅し。親に反発し続けた子供がどうなるのか、想像に
難くはないでしょう。
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もう分かりきっていると思いますが、もう一度言いますね。基本的に他者は変えられません。
では、いつ変わるの?、という質問に対しては、本人が変わりたいと本気で思った時でしょう。
それくらい、日常の引力というものは強烈です。
変えられるのは自分の考え方、接し方だけですよね。相手がどういう人かをじっくり観察
すれば、どのように接すれば良いのか、自然と出てきます。私は3年くらい掛かってようやく
スタートラインに立てた気がします。
今日は、日々、人間と接して生きている自分に対し、自戒を込めて。
by gomonchan
| 2017-12-13 10:08
| BRASIL生活
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